湧川哲行

思い出を残したい

ジョルジェ•エネスコ初録音

エネスコのレコード録音は1924年アメリカ・コロンビアの機械式録音に始まる。下記のレコードは、エネスコの初録音盤です。

クライスラー プロヴァンスの朝の歌、L.クープランの様式によるダンブロジオセレナード作品4  

ヴァイオリン、ジョルジェエネスコ

ピアノ、エドワード•C•ハリス

そして1925年にアメリカで出会った少年の師となる。その少年の名はメニューインです。

1932年、神童メニューインが16歳の時の初録音にして、恩師エネスコと共演した「2つのヴァイオリンのための協奏曲」実に素晴らしい演奏です。

フリッツ・クライスラー エフレム・ジンバリスト、ヨーゼフ・シゲティ カール・フレッシュ 3組のS Pコンサートを店でやりました。興味のある方是非、お越し下さい。ルーマニアで発行されている5レイ紙幣にエネスコの肖像が使用されている。中でも電気録音のバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全6曲は演奏家や心あるレコード愛好家が絶賛したが数年でカタログから消えてしまいLPレコード最高のコレクター・アイテムになった。40年くらい前に都内の中古レコード店でエネスコのLPレコードが100万円で売られていた。