湧川哲行

思い出を残したい

私の母


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先月、母はこの世を去った。92才まで記憶力も優れ私達兄弟に何の料理も作ってあげられない事を悔やんでいた。最後まで弱音をはかない本当に強い母だった。私が一番、母親似だったと周りは言う。今年に入り2度、故郷の沖縄に帰った。

変わり果てた景色、年老いた知人達に言葉を失なった。最も弟2人は、仕事で東京に来れば私の店に寄ってくれる。母も一緒に東京見学した事もあり帰る必要はないと思った。いつまでも親は生きているものだと錯覚していた自分が、情けなくなった。残された兄弟3人これから兄弟会をやろうと誓った。後悔しないためにも元気な内に東京、又は沖縄で会う事にした。最後に母と写真が撮れて本当に良かった。

父を早く亡くし母親だけが、生き甲斐だった。

父も偉大な人でしたが、母親の数知れぬお付き合いには脅かされた。

私達兄弟は、親の教えを素直に受け止め現在の職業についている。本当に感謝しなくてはなりません。

母と同じ年まで生きられるか自信はありませんが、命大切に頑張って行こう(盛順、均)

弟2人です。

湧川哲行