本日大型の蓄音機を搬入した。迷ったが、店に置く事にしました。現在、蓄音機コンサートもやっている以上、お客様にもレコードの歴史を知って欲しいと思ったからです。そう出る機械でもなく又、高価でそう簡単に買える物でもありません。
エジソン・トライアンフE型TRIUMPH ModelE Edison
1910年
ケースはオーク材で見事な作りである。2分・4分兼用で3本のゼンマイでのベルトドライブ。ホーンもオーク材で矢羽根模様の彫り込みが細工されている。
音は勿論、精度に関しても大変良く出来た蓄音機だ。レコードの歴史は、そこから始まったと言っても過言ではない。
湧川哲行